武庫之荘ごきげんラジオ
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フリートーク回。体力と集中力とごきげんの関係。僕らが江戸時代とAIに惹かれる理由
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フリートーク回。体力と集中力とごきげんの関係。僕らが江戸時代とAIに惹かれる理由

長いです。
  • テーマを決めずにフリートーク。最近の体調の話から、体力と集中力、そして「ごきげん」でいることの相関関係について語り合います。

  • 話題は江戸時代へ。なぜ現代人は江戸時代に惹かれるのか、情報が少ない時代だからこそ個人の記録が持つ価値などについて考察します。

  • 最後にAIの話題に。ChatGPTの活用法から、AIと人間の関係性、AIに仕事を任せることの功罪、そして人間らしい営みの重要性まで、多岐にわたる議論を展開します。

00:00

ひら:では、はい。

やたろう:向こうのそう、ごきげんラジオ。

ひら:ごきげんラジオということでですね、あの、いつもは、ある程度の、これを話そうっていうのを話してから話してるんですけど。

00:09

やたろう:テーマをね。はい。

ひら:はい。ちょっと今回は全く何も決めずに話そうと思うんですけど。

00:15

やたろう:はい。ぜひ。

ひら:そう言うとね、あの、どうしようかなって思っちゃうんですけどね。

00:20

やたろう:そうですよね。

ひら:はい。

やたろう:などこに持って行こうかなみたいな思いますけど。

ひら:でも1つ、あの、お話を聞きたかったのは、その、

00:30

ひら:やたろうさんは最近元気ですかっていう話です。ご機嫌。

00:38

やたろう:あ、最近僕なんか元気ですね。

ひら:あ、元気ですか。

やたろう:はい、元気なんです。はい。

ひら:それは体、身体的なものも?

やたろう:あ、そうですね。なんかいい感じですかね。

00:48

ひら:あ、そうなんですね。

やたろう:はい。

ひら:それってなんでだと思ってるんですか?

00:54

やたろう:なんで。えっと、散歩。

00:56

ひら:あ、そうですね。

やたろう:散歩もありますし。

ひら:うん。

やたろう:やっぱりですね、体調、体力が上がったんですよね。

01:03

ひら:おお。

やたろう:っていうのはやっぱり去年ちょっとあの、これぐらいの時期から3ヶ月間ぐらいちょっとおかしな状態になって、

01:11

ひら:ありましたね。3回、4回咳が出たら。

やたろう:そう、3回までは大丈夫なんですけど、4回咳すると失神するっていう状況になってたので、なんで、なんか、あ、人は死ぬんだなというか、なんかみたいなことをなんかちょっと感じてしまって、で、まあ、あの、父親がちょっと体調悪くなったりとか、色々あったりとか、色んなことを考えた結果、あの、もう1回やっぱり体力作りから始めないとと思って。

01:39

ひら:はい。

やたろう:ああ、そういう。

ひら:で、

やたろう:覚悟を決めた。

ひら:そうです、そうです。

やたろう:素晴らしい。

ひら:で、習慣を変えるみたいなことを、はい、始めまして、なので、その結果、体力やっぱり上がってるので、あの、それこそ、あの、彦八まつりっていうお祭りがって、もう、ま、大変やったんですけど、1日中ってことですよね。

01:54

ひら:はい。

やたろう:しかもなんか実行委員じゃない、

ひら:そうなんですよ、委員もはい、やらせていただいて。

やたろう:うんうんうんうん。

ひら:はい、という事もあったりとかして、もう絶対前やったら、多分1週間ぐらいはもうぐでーん、やったと思うんですけど、なんか全然、全然へっちゃらみたいな。

02:12

ひら:すごい。

やたろう:そう、いい。

ひら:え、それって、あれですか?チョコザップに、

02:17

やたろう:ああ。

ひら:っていう運動するのも1つ。

やたろう:はい、そうです。はい。チョコザップも1つですね。

ひら:筋トレってしたことなかったので。

02:24

やたろう:あ。はい。

ひら:チョコザップで、何、え、30分とか1時間とか?

やたろう:あ、そんなにいないですね。

02:30

ひら:あ、そうなんですね。

やたろう:はい。あ、でも30分はいるかな。

ひら:ほう。

やたろう:なんか歩く日と、筋トレの日とを交互にやってるんですけど。

02:37

ひら:なるほど。

やたろう:はい。

ひら:筋トレって何をされるんですか?実際。

やたろう:そこにあるマシーンたちを、あの、ひと通りバーってやって、

02:44

ひら:へえ。

やたろう:「よし」って言って帰ってくるだけ。

ひら:あの、ベンチプレスとか?

やたろう:あ、そうですね。ベンチプレスって持ち上げるやつですよね。

02:51

ひら:はい。

やたろう:あ、そういうのないんですよ。

ひら:ないんですね。

やたろう:そういうのはなくて、えっと、鉄アレイみたいなそういうのが置いてないので、えっと、なんか本当に、

03:00

ひら:あ、引っ張ったり。

やたろう:そう、下、背中、腕みたいな。腹筋みたいな。

ひら:そっか。確かに。いや、分かるんすよね。だから僕もやっぱ集中力イコール体力、筋肉だと思ってて。特に多分男性の場合は筋肉がなくなるとダラダラするし、イライラしたりとか、ていうのはほんと思ってて。

03:10

やたろう:うん。

ひら:そうですよね。

やたろう:強くならないと。

ひら:そうなんです。で、一時期僕YouTubeのなんか、エアロビクスと筋トレ両方兼ねた、なんか2、30分のメニューを、

03:29

やたろう:ああ、はいはいはい。

ひら:それずっと見てやってたんですけど、なんかマスターした気になっちゃって、その、自己流で見ずにやり始めたら、そうするとやらなくなるんですよね。

03:38

やたろう:なるほど。はいはい。

ひら:分かります。やっぱり、その見るっていう枠があるからやるんですけど。

03:44

やたろう:そうですよね、はいはい。

ひら:だから、チョコザップに行くっていう、そこにあるものでやるっていうなんか縛りがあるから、続くっていうか。

03:51

やたろう:そうなんですよね。

ひら:ありますよね。

やたろう:そうなんです。

ひら:なんか続けられる仕組みを作るってすごい大切ですよね。

03:56

やたろう:そうですね。

ひら:ああ。分かります。じゃあ体力が付いて、じゃあもうそういう咳とか、そういうなんか怪しいのもなく。

04:05

やたろう:そうですね。そうなんです。なので、えっと、去年結局これぐらいの時期までの花粉症関係の、あの、鼻詰まりで喉がおかしくなるみたいなものをが、えっと、溜まり溜まって、結局それで、まあ、100日咳もあったんですけど、なんかその悪いものがどうやら体に残った状態で夏を迎えちゃった結果、その、ああいうことになったんだと思うんですけど。で、今回その薬膳のこと勉強したりとかすると、この時期にやっぱりある程度毒みたいなものを出しとくと、夏が乗り切れるみたいな。そう、今の時期すごい大切らしいんですけどね、薬膳的に。

04:13

やたろう:ああ。

ひら:はい。

やたろう:ああ、なるほど。

ひら:でも、そうっすよね。

やたろう:そうなんです。

ひら:なので、春にそういうおかしな、まあ、鼻詰まりとかをなるべくそうしないようにするっていうのと、この時期にそのちょっとダメージ受けてたものを戻しとくみたいなことが必要な気がするんですよ。

05:01

やたろう:ああ。

ひら:なるほど。だから、あの、20、え、24節季でしたっけ。

05:05

やたろう:あああ、ありますよね。

ひら:ああいうのも多分そういうノウハウが詰まってるんですよ。

05:09

やたろう:そうなんですよね。

ひら:あの、七草粥とかも多分、

05:12

やたろう:はいはい。

ひら:儀礼、なんていうんだろう、祭礼的というか、そういうものもあるんでしょうけど、多分そういう意味もあるんでしょうね。

05:19

やたろう:そうですね。精神と体の健康を保つための仕組みなんでしょうね。

ひら:そうなんですね。

やたろう:そうなんです。

ひら:なるほどな。でもそれはあるな。しかも今夏って呼ばれる期間が長くなってきてますからね。

05:28

やたろう:そうなんですよ。

ひら:だからね、なるべく体のことをいたわってあげないと、すぐ死んじゃうと思うんですよ。

05:37

やたろう:いや、でも本当にだから、そう、夏が長いってことは、汗をかくし、で、このエアコンガンガンに効いてたりすると、この温度差で風邪引くしとか、で、この、やっぱコロナ以降のこの気管支の、やっぱ僕もずっと副鼻腔炎とかこう、なんかこう喘息、咳喘息っぽいのが残ってるんですけど、なんかそういう時代になりそうですよね、今後は。

06:02

やたろう:そうですよね。今、だから100日咳とかもまた今年流行ってたみたいですけど、なぜかよく分からないものがいっぱいありますよね。

06:11

ひら:確かに。

やたろう:なんか、ま、コロナの後遺症って何年か前まで言われてたみたいなものですけど。

06:16

ひら:そうなんですよね。

やたろう:そうなんだよな。

ひら:やっぱ、だからまあ、結論としてはやっぱ筋トレということになるんですけど。

06:23

やたろう:そうですね。はい、習慣筋トレ大切ですね。

ひら:そうしよ、頑張ろう。うん。ぜひひらさんも。

06:30

やたろう:はい。

ひら:あの、ルーチンタイマーから始めてください。

06:33

やたろう:ああ、そうですね。ご機嫌の、

ひら:ご機嫌。そこにね、筋トレとルーチンタイマーね。

やたろう:ルーチンタイマー。でもなんかどんどん、あの、OL化してるなと思ってます、僕は。

06:44

ひら:OL化。

やたろう:OL化、オフィスレディ化。

ひら:OL化ってどういう?

やたろう:分かんないですけど、そのなんか薬膳生活であったりとか。

06:51

ひら:はいはい。

やたろう:あと最近僕、お三味線も、あの、お稽古を、

06:54

ひら:お三味線。

やたろう:再開してるんですけど、昔もやってて。

ひら:お三味線って言ってもいいですか?お三味線って、お三味線でいいんですか?

06:58

やたろう:あ、そうです、お三味線って言いますね。

ひら:お三味って言うと、なんか可愛いですよね。

07:03

やたろう:そうなんですよ、お三味線。

ひら:え、お三味線やられてるんですか?

やたろう:そうなんですよ。あの、お三味線のお師匠さんって僕らいっつもいらっしゃるので、落語会に行くと。

07:12

ひら:はい。

やたろう:あ、あれですか、出囃子とか、

ひら:あ、そうです、出囃子を弾いてくださるお三味線のお師匠さんがいてて、で、その方にお教えてもらってて。

07:20

やたろう:うわあ、いいなあ。

ひら:そうなんです。お三味線全然できなかったんですけど、それこそそれもですね、なんか急にできるようになったんですよ。

07:28

やたろう:あ。

ひら:習ってたのは、結構それは、

やたろう:そうなんです、コロナ前ぐらいまで習ってて。でも、あまりにもできないし、何も覚えられないから、まあ、とりあえず形だけ覚えたからもういいやって思って置いてたんですけど、で、こないだ、本当に2ヶ月ぐらい前から復活したらですね、突然なんか弾けるようになってて。

07:46

やたろう:おもろ。なんか、

ひら:へえ。すごい長い睡眠学習したみたいな感じになってて。

07:52

やたろう:ああ、でもそれはいいですね。なるほど。

ひら:でもそれももしかしたら体力が合って、集中力に余裕があるからできるのかもと思って。

08:02

やたろう:そっか、体幹とかもってる姿勢とか。

ひら:はい。

やたろう:確かに。あと、なんか、あれじゃないですかね。あの、やっぱこう、脳とかもこう、やっぱ、暗記、一夜漬けダメとかいう話もあるじゃないですか。だからちょっと期間を置いて、熟成させる方が行くってのもありますけど。

08:18

やたろう:ありますよね。

ひら:なんかそういうのもあったのかもしれないですね。

08:23

やたろう:あるのかもしれないですよね。

ひら:面白いな。

やたろう:だからもう諦めないっていうのが1つ僕の特性なんで。

08:28

ひら:はいはい。

やたろう:やめたんじゃなくて、今やってないだけっていう気持ちでいる。

08:33

ひら:ああ、そうですよね。なるほどなるほど。

やたろう:はい。あ、いるつもりでいるんですけど。

ひら:でも、やたろうさんってある意味落語の周辺のいろんなことをマスターされてきてますよね。

08:42

やたろう:あ、全然マスターはしてないですよ。

ひら:でも、なんていうんだろう。例えば、まあ、そういうお仕事昔されてたのもありますけど、こういう音響とか映像とか、そのイベントをやるための機材とかの知識とかもあるじゃないですか。

08:56

やたろう:そうですね、はい。

ひら:ねえ。で、そのお三味線もあり。

08:59

やたろう:そうですね。

ひら:なんでしょうね。あ、でもあれはされるんですか、その、ばば文庫のあの。

09:05

やたろう:ああ、行ってましたね。

09:07

ひら:はい。

やたろう:今は。

ひら:それはですね、あの、えっと、ネットで読んでたんですけど、ネットでスパッと全部の連載がなくなったんですよ。落とされたんですよ。

09:18

やたろう:はいはいはい。

ひら:なので、続きが読めない状態になってて、どうやらそろそろ出る、単行本として出るんじゃないかっていう、

09:25

やたろう:なるほど。

ひら:なので、それが出たらちょっと考えようと思ってるんですけど、どうやら連載が、あの、1年間だったと思うんですけど、1年間で、その、僕の描きたいところまでちゃんと行ってないんじゃないかっていう噂を。

09:37

やたろう:その、沢木幸太郎さんの朝日新聞でしたっけね、連載。はい。

ひら:そうですよね、はい。土曜日の連載やったんですけど、なので、まあ、ちょっとそれを読ましていただいてから色々考えようかと思ってます。

09:50

やたろう:ええ。

ひら:公爵。

やたろう:公爵。はい。

ひら:公爵道場ですね。なるほど。

やたろう:あの、投獄されて、獄中死した公爵師の話なんですけどね。

10:01

ひら:うん。

やたろう:なるほどね。

ひら:え、ばば文庫も江戸時代の人でしたっけ?

やたろう:そうです。だから、蔦重の時代やと思います。

10:07

ひら:ですよね。

やたろう:だから、寛政の大獄の、だからまあ、もっと前か。でもだけど、蔦重もその後ね、多分あの、

10:14

ひら:はい。

やたろう:財産没収投獄されるんですよ。

ひら:ええ。

やたろう:でもなんか、うん、ごめんなさい、全然違う話なんですけど、結局江戸だな、って感じあります。なんかこう。

10:26

ひら:結局江戸だな。

やたろう:なんか、みんなの興味、結局江戸に来るのじゃないの、っていうところありますよね。

10:32

ひら:ああ。

やたろう:なんていうのかな。

ひら:やっぱあれだけ260年間とかこう、平和だったがゆえのなんか、生活とか、人間同士のやりとりをちゃんとやった時代だったからってのもあるのかもしれないし、なんか江戸がやっぱベースにあるよなあ、とか最近思ったりしますよね。

10:48

やたろう:うーん。

ひら:そうですよね。

やたろう:うん。

ひら:縄文弥生ばっかりフィーチャーされるけど、

10:56

やたろう:そうそうそうそうそうそう。

ひら:やっぱり江戸が。

やたろう:なんかね、なんか僕昔から気になってたんですけど、江戸が軽視されてないっていう。

11:05

ひら:確かに、そうかもしれないですね。

やたろう:ありますよね。

ひら:なんか、まあ当然、戦国とか幕末が事件が多いし、大河とかで描きやすいのは分かるんですけど、で、例えば平安時代とかは、なんかある種ファンタジーも入ってくるじゃないですか。あんまり遠い感じがちょっとあって。で、まあ、まあでも室町もちょっと地味ですけど、あの、

11:17

ひら:はい。

やたろう:室町、鎌倉、室町もちょっと地味ですよね。なんか暗い印象がありますけど。

11:32

やたろう:土ぼこり感出ちゃいますよね。

ひら:はい。でもなんか江戸ってなんかこう、もうちょっとこうね、フィーチャーされてもいいんじゃないのって。

11:41

やたろう:江戸時代のその、それこそ江戸以外の物語ってあるんですっけ?

11:47

ひら:場所として江戸、

やたろう:ああ。

ひら:どうでしょうね。

やたろう:え、でも結局あれか。

ひら:その頃岐阜は、みたいな。

11:57

やたろう:そうですよね。

ひら:ただの農村としてあったのか。

12:01

やたろう:いや、確かに。でもそれこそ、まあでもそれもやっぱ江戸を介してですけど、あの、あれですね、平賀源内が、秋田、秋田蘭画っていうのは、秋田のその絵の、なんか流派があるんですよ。

12:12

ひら:はい。

やたろう:へえ。

ひら:あるんですけど、そこに関わってたり、あの、

12:19

やたろう:へえ。

ひら:えっと、銀山とか銅山の開発に、

12:22

やたろう:あ、はいはいはい。

ひら:にも回るじゃないですか。

12:24

やたろう:ああ、ああ。

ひら:その時に秋田にも来てる、とか。

12:26

やたろう:なるほど。

ひら:それでね、まあ、僕が出身のその、出羽というか、あの、秋田の話が出てくることはあって。

12:33

やたろう:へえ。

ひら:あと長久保赤水っていうその、当時旅をしてたその学者、の絵で、その生はげの習慣が、

12:42

やたろう:ふーん。

ひら:ていうのなんかね、で見ましたよね。でも、やっぱり、あの、圧倒的に情報量が少ないですよね。

12:50

やたろう:そうですよね。

ひら:地方は。だからふどきみたいなものに描かれたものから現代までほとんどそういう資料ってない。

12:56

やたろう:ないですよね。

ひら:ないこと。だから、ジンを作る、とか、随筆を書くってすごい大事なことだと思うんですよ。

13:07

やたろう:出た、ジン。

ひら:いや、ほんと。

やたろう:そうですよね。

ひら:確かに。

やたろう:綴っとくっていう。

ひら:そう、ほんと、その人の細かい生活の記録って、ま、別にそのために残すわけじゃないんだけど、ある意味資料としては後々の人からしたらものすごい貴重なものになる。

13:21

ひら:そうですよね。

やたろう:コロナの時にね、みんなが日記を残しましたけどね。

ひら:そうですよね。

やたろう:だからそういう習慣というか、まずメディアがね、まずそれこそ蔦重がいたとしても、やっぱ出版の特権性があるじゃないですか。

13:36

ひら:はいはい。

やたろう:だからみんなが書いてたとしても、残るものではないっていうのもありますしね。

13:42

ひら:そうですね。

やたろう:リトルプレスで。

ひら:うーん。ジンって国会図書館には入ってないわけですよね?

13:48

やたろう:いや、入ってんのかな、入ってるかもしれない。でも、あの、えっとね、文学フリマっていうイベントに出すと、

13:58

やたろう:あ、はい。

ひら:あれね、どこだったかな。

14:01

やたろう:あ、どっかが収集してる。

ひら:図書館に入るんですよ。

14:03

やたろう:へえ。

ひら:あの、多分、米沢さんの、あの、多分コミケの創設とか文フリに関わった方、どっちか、どっちかだ、ごめんなさい、曖昧なんですけど、の記念図書館とかがあって。

14:15

やたろう:はい。

ひら:曖昧なんですけど、どっか、なんかそこかどっかに入るっていうのはありました。

14:21

やたろう:ああ、でも、いや、素晴らしい動きですね。

14:24

ひら:素晴らしいと思いますよ。

やたろう:大宅壮一文庫的な。

ひら:あ、そうです、まさにああいう感じですね。

やたろう:そうなんですね。

ひら:だからあの、うん、だから僕ジンこそ残すべきだと思ってて。

14:34

ひら:そうですね。

やたろう:確かに。

ひら:そういう営みって、後々手に入りにくい。

14:38

ひら:そうですよね。

やたろう:し、うん。

ひら:それこそ出した人も忘れちゃうみたいなことがありますよね。

14:43

ひら:そうですね。

やたろう:Facebookの文章とかね。

ひら:ああ、そうですね。

やたろう:なんかね、みんな。

ひら:そう。だから僕も定期的にアカウント消すんですよ、なんかいろんないろんなSNSを。そうすると過去の発言とか残んないじゃないですか。

14:57

ひら:はいはいはいはい。

やたろう:ま、なんか魚拓というか、ウェブで残ってるものもありますけど。

15:04

ひら:はいはいはい。僕きっと、なんか1時まだディストピアのことばっかり思ってるんですけど、

15:09

ひら:はい。

やたろう:なんかこんなにTwitter上で僕らあの、どんどん価値観とか思想を垂れ流す。僕も多分10年間ぐらいは垂れ流してたと思うんですけど、それって多分その後のなんか記録として残るんじゃないかなと思ってて。

15:15

ひら:はい。

やたろう:なるほど。

ひら:なんか、だから、で、その後のその法律であったりとか価値観に照らされて、あの、NGを出される日が来るんじゃないか。

15:37

ひら:ああ、でもね、そうかもしれないですね。思うんですよね。

やたろう:うん。

ひら:ま、だから、これが言っていいか分かんないですけど、やっぱり、僕ここ最近の日本の論調とか風潮みたいな、ものすごいざっくりしてますけど、なんかあんまり好きじゃないのはあるんですよ。その、正直ネットで目立ってる人たちとか、あの、YouTubeで発言力のある人たち。

15:58

ひら:はいはいはい。

やたろう:あの、まあ、言ってしまえばトランプさんとかの思想がこう、え、まあ、良しとされる。

16:09

ひら:はい。

やたろう:ま、日本でもっていうのがあったりするですけど、そういうののベース作ったのって、今やたろうさんがおっしゃった、Twitterが登場した2007年とか、あそこら辺からじゃないのかな、そこの下積みが合っての今のこの、なんだろう、大衆の思想が作られたのかなって、そこにある気がしてますね。

16:33

ひら:なるほど。

やたろう:なるほど。

ひら:確かに、どっかで作られたわけですもんね。

やたろう:で、なんか言論空間みたいなものになって、事実そういうとこもあると思うんですけど、やっぱそれこそ言論っていう会社を作ったあの、ね、東浩紀さんとかが疑問持たれてるように、果たして言論なのかっていうとこもあると思うんですよ。

16:47

ひら:はい。

やたろう:要は公とか、論とかじゃないじゃないですか、ある意味。この、引っかかったりとか、炎上したりっていう。

17:02

ひら:うん。

やたろう:なんかその装置ができちゃったから、なんか、やっぱ、厳しいな、難しいなと思いますよね。なんか、

17:11

ひら:そうですよね。今日のニュースとかでも、あの、ブルース・スプリングスティーン、あの、アメリカの昔からいるあの、歌手というか、

17:21

ひら:はい。

やたろう:はい。

ひら:あの人が、あの、ハリスさんを支持してたっていうのを、

17:27

ひら:あ、へえ。

やたろう:あ、なんか、イギリスでその、ライブしてる時に言ったら、なんかトランプさんがすごい目の敵にしてて。

17:34

ひら:ああ、ああ、ああ。

やたろう:あいつはもう許さんみたいな。

17:35

ひら:あ、選挙中にってことですか?

やたろう:そうです。あ、いや、もう今。

11:38

ひら:あ、今。

やたろう:今日、へえ。

ひら:あ、そうなんですね。

やたろう:しつこい。

ひら:そうなんですよ。でもなんか、そう、さらにこう、ハーバード大学の留学受け入れをストップする。

17:49

ひら:あ、はいはいはい。

やたろう:大問題。

ひら:そうそうそう。ま、ある意味、その国税というか、そういう主張もあると思うんですけど、なんか、自国主義。

17:59

ひら:うん。

やたろう:いや、そうなんですよね。やっぱりどうしてもこう、知性的なものがすごい失われてきてるなっていうの、もう本当に感じるんで、うん、やっぱり、どうしても、もうちょっとこう、みんな落ち着いて、うん、話をしよって。

18:18

ひら:いや、本当そうですよね。

やたろう:本当にそういう気持ちが最近。

ひら:感想の送り合いをしようぜって。

やたろう:本当にそうですよ。

ひら:日常を大切に。

やたろう:いや、本当にそうなんですけど、どうなんですかね。

18:28

ひら:うん。

やたろう:いや、でも、そのそれが訪れる気が全くしない。

18:32

ひら:そうなんですよね。

やたろう:はい。

ひら:そうなんですよね。

やたろう:いや、ぶっちゃけもう文明が滅びるでもしない限り、この流れは、そう、変わらないだろうなっていう。

18:42

ひら:生きつくところまで。

やたろう:いや、そう、そうなんですよ。

ひら:そうですね。

やたろう:ま、グレートリセットっていう言葉もなんかね、

ひら:そうですね。

やたろう:ありますけどね。

ひら:なんかでもなんか、陰謀論、そうですよね。

18:54

ひら:なんかそういうものが、そうですよね。なんかでも見守るしかできないっていうのもあまりに情けないなとも思いますし。

19:02

ひら:いや、でも、そうなんですよ。だから僕もなんか、ある人に言われて、でも、陰謀、僕が気づいたら、ちょっとほんとあれなんですけど、しばらく会ってなかったら、ものすごい陰謀論者になってた知り合いの人がいて。

19:14

ひら:へえ、へえ。

やたろう:え、具体的には何を信じてるってことですか?

ひら:いや、まあ、その、まあ、これいろんな主張がね、聞いてる人にあると思うんで言うと、まあ、まあでも、要は反ワクチンで、

19:27

ひら:ああ、はいはいはい、なるほど。

やたろう:あの、トランプ支持者で、

ひら:うんうんうん。

やたろう:イーロンマスクがやってることは全部正しいみたいな。

ひら:うん。

やたろう:あ、そうか。

ひら:で、僕が知ってるその人は、ちょっとそうじゃなかったんですよ。

11:38

やたろう:へえ。

ひら:むしろ真逆の、知性的だと、知性的って言い方あれかわかんないですけど、なタイプだったんで、「えっ」て思ったんですよ。

19:47

やたろう:うんうん。

ひら:だけど、話を、そのその人と共通の知り合いの人がなんかポソっと言ってて、「あ、そういう考え方もあるか」と思ったのは、やっぱりそこが拠り所になってる人がいるんですよねっていう言葉があって。

20:01

ひら:はい。

やたろう:要は陰謀論とか、まあ、ある意味信仰じゃないけど、そういう、

20:06

ひら:うん。

やたろう:なんか、

ひら:そうですかね。だからそこを信じていけば良くなるっていうか、行けるっていう。

20:13

ひら:ま、だから本当に宗教の神様みたいにの拠り所に知ってる人はそりゃいます。

20:18

やたろう:そうなんですよね。

ひら:そう。だから、もっと昔よりも政治に触れづらくなってる気がしてるのは、あの、スピリチュアルと政治がかなり合体してきてる。

20:28

ひら:ああ。

やたろう:ところがあるなと。

ひら:ありますよね。

やたろう:そうなんですよ。

ひら:そう。で、スピリチュアルがやっぱコロナで噴出したなって僕ずっと持ってるんですけど、多分これはなかなか解きがたい、ほぐしがたい。

20:42

ひら:そうですね。

やたろう:ま、ある意味一緒にやっていくしかないことなんだとは思いますけど。

20:46

ひら:そうですね。

やたろう:最近思ってますね。

20:48

ひら:そうですよね。まあ、カオスですよね。

20:50

ひら:カオスですね、本当に。

やたろう:だから子供たちがゼロからそういうのも学ぶ時に、どうやってこれを勉強していったら、本当にだって、なんか単純なことをだけ教えたら、単純にそれを信じちゃう人が出るっていうだけ。

20:59

ひら:そうですね。そうですよね。

やたろう:そうじゃなくて、この複雑なものをそのまま受け継ぐっていうか、知ってもらうためには、この複雑さってどう、

21:13

ひら:いや、難しいですよね。

やたろう:そうなんですよね。

ひら:だからなんか、うん、ごめんなさいね、なんかもういっぱい話して。

21:21

やたろう:あ、いえいえ。

ひら:いや、でもフリートークですもんね。

やたろう:はい。

ひら:まあでも、そう、でもなんか本当に、教、教師になる人はめっちゃその覚悟を決めてほしいし。

21:29

ひら:うん。

やたろう:いや、ね、ただでさえ大変な職業なの分かってるんですけど、でも、さらに言うと、例えばフィンランドとかだと、

21:39

ひら:はい。

やたろう:すごい教師って尊敬される職業で、とか、あるんですけど、日本だとね、色んな残業させられたり、

21:46

ひら:うん。

やたろう:ブラックと言われてますね。

ひら:部活をね、ほぼ無償でやられたりとか、扱いがちょっと なっ てすごく思うんですよ。多分一番重要な職業じゃないかなと思うんです。

21:51

ひら:うん。

やたろう:そうですね。

ひら:あの、保育士さんとか、あの、教師の方って。もうそこで礎作んないと。

22:03

ひら:いや、本当そうですよ。

やたろう:本当にやばいですよ、この後。

ひら:うん。

やたろう:うん。

ひら:いや、あとやっぱあの、旧世代の教師たちとの、あの、なんですか、志の違いみたいなところってやっぱりどうしても生まれると思うし、ま、言ったらね、ま、教師自体がそのなんか、ま、政治思想の強い職業集団っていう風な時期がやっぱりあったじゃないですか。で、それとやっぱり今のその、そうじゃなくて、働くってことの大変さみたいなところがどんどんフィーチャーされてる現役若手教師たちとの、そうなんですよ。なんかそこのギャップもすごいですよね。

22:27

ひら:そうなんですよね。

やたろう:そうなんですよ。だからなんか、うん、でもなんかそういうのもあるのかもしれないですね。あるのやもしれない。だからもう諦めないっていうのが1つ僕の特性なんで。

22:28

ひら:はい。

やたろう:やめたんじゃなくて、今やってないだけっていう気持ちでいる。

22:33

ひら:ああ、そうですよね。なるほどなるほど。

やたろう:はい。あ、いるつもりでいるんですけど。

ひら:でも、やたろうさんってある意味落語の周辺のいろんなことをマスターされてきてますよね。

22:42

やたろう:あ、全然マスターはしてないですよ。

ひら:でも、なんていうんだろう。例えば、まあ、そういうお仕事昔されてたのもありますけど、こういう音響とか映像とか、そのイベントをやるための機材とかの知識とかもあるじゃないですか。

22:56

やたろう:そうですね、はい。

ひら:ねえ。で、そのお三味線もあり。

22:59

やたろう:そうですね。

ひら:なんでしょうね。あ、でもあれはされるんですか、その、ばば文庫のあの。

23:05

やたろう:ああ、行ってましたね。

23:07

ひら:はい。

やたろう:今は。

ひら:それはですね、あの、えっと、ネットで読んでたんですけど、ネットでスパッと全部の連載がなくなったんですよ。落とされたんですよ。

23:18

やたろう:はいはいはい。

ひら:なので、続きが読めない状態になってて、どうやらそろそろ出る、単行本として出るんじゃないかっていう、

23:25

やたろう:なるほど。

ひら:なので、それが出たらちょっと考えようと思ってるんですけど、どうやら連載が、あの、1年間だったと思うんですけど、1年間で、その、僕の描きたいところまでちゃんと行ってないんじゃないかっていう噂を。

23:37

やたろう:その、沢木幸太郎さんの朝日新聞でしたっけね、連載。はい。

ひら:そうですよね、はい。土曜日の連載やったんですけど、なので、まあ、ちょっとそれを読ましていただいてから色々考えようかと思ってます。

23:50

やたろう:ええ。

ひら:公爵。

やたろう:公爵。はい。

ひら:公爵道場ですね。なるほど。

やたろう:あの、投獄されて、獄中死した公爵師の話なんですけどね。

24:01

ひら:うん。

やたろう:なるほどね。

ひら:え、ばば文庫も江戸時代の人でしたっけ?

やたろう:そうです。だから、蔦重の時代やと思います。

24:07

ひら:ですよね。

やたろう:だから、寛政の大獄の、だからまあ、もっと前か。でもだけど、蔦重もその後ね、多分あの、

24:14

ひら:はい。

やたろう:財産没収投獄されるんですよ。

ひら:ええ。

やたろう:でもなんか、うん、ごめんなさい、全然違う話なんですけど、結局江戸だな、って感じあります。なんかこう。

24:26

ひら:結局江戸だな。

やたろう:なんか、みんなの興味、結局江戸に来るのじゃないの、っていうところありますよね。

24:32

ひら:ああ。

やたろう:なんていうのかな。

ひら:やっぱあれだけ260年間とかこう、平和だったがゆえのなんか、生活とか、人間同士のやりとりをちゃんとやった時代だったからってのもあるのかもしれないし、なんか江戸がやっぱベースにあるよなあ、とか最近思ったりしますよね。

24:48

ひら:そうですよね。

やたろう:うん。

ひら:縄文弥生ばっかりフィーチャーされるけど、

24:56

やたろう:そうそうそうそうそうそう。

ひら:やっぱり江戸が。

やたろう:なんかね、なんか僕昔から気になってたんですけど、江戸が軽視されてないっていう。

25:05

ひら:確かに、そうかもしれないですね。

やたろう:ありますよね。

ひら:なんか、まあ当然、戦国とか幕末が事件が多いし、大河とかで描きやすいのは分かるんですけど、で、例えば平安時代とかは、なんかある種ファンタジーも入ってくるじゃないですか。あんまり遠い感じがちょっとあって。で、まあ、まあでも室町もちょっと地味ですけど、あの、

25:17

ひら:はい。

やたろう:室町、鎌倉、室町もちょっと地味ですよね。なんか暗い印象がありますけど。

25:32

やたろう:土ぼこり感出ちゃいますよね。

ひら:はい。でもなんか江戸ってなんかこう、もうちょっとこうね、フィーチャーされてもいいんじゃないのって。

25:41

ひら:江戸時代のその、それこそ江戸以外の物語ってあるんですっけ?

25:47

ひら:場所として江戸、

やたろう:ああ。

ひら:どうでしょうね。

やたろう:え、でも結局あれか。

ひら:その頃岐阜は、みたいな。

25:57

やたろう:そうですよね。

ひら:ただの農村としてあったのか。

26:01

やたろう:いや、確かに。でもそれこそ、まあでもそれもやっぱ江戸を介してですけど、あの、あれですね、平賀源内が、秋田、秋田蘭画っていうのは、秋田のその絵の、なんか流派があるんですよ。

26:12

ひら:はい。

やたろう:へえ。

ひら:あるんですけど、そこに関わってたり、あの、

26:19

やたろう:へえ。

ひら:えっと、銀山とか銅山の開発に、

26:22

ひら:あ、はいはいはい。

やたろう:にも回るじゃないですか。

26:24

ひら:ああ、ああ。

やたろう:その時に秋田にも来てる、とか。

26:26

ひら:なるほど。

やたろう:それでね、まあ、僕が出身のその、出羽というか、あの、秋田の話が出てくることはあって。

26:33

ひら:へえ。

やたろう:あと長久保赤水っていうその、当時旅をしてたその学者、の絵で、その生はげの習慣が、

26:42

ひら:ふーん。

やたろう:ていうのなんかね、で見ましたよね。でも、やっぱり、あの、圧倒的に情報量が少ないですよね。

26:50

ひら:そうですよね。

やたろう:地方は。だからふどきみたいなものに描かれたものから現代までほとんどそういう資料ってない。

26:56

ひら:ないですよね。

やたろう:ないこと。だから、ジンを作る、とか、随筆を書くってすごい大事なことだと思うんですよ。

27:07

ひら:出た、ジン。

やたろう:いや、ほんと。

27:08

ひら:そうですよね。

やたろう:確かに。

ひら:綴っとくっていう。

やたろう:そう、ほんと、その人の細かい生活の記録って、ま、別にそのために残すわけじゃないんだけど、ある意味資料としては後々の人からしたらものすごい貴重なものになる。

27:21

ひら:そうですよね。

やたろう:コロナの時にね、みんなが日記を残しましたけどね。

27:26

ひら:そうですよね。

やたろう:だからそういう習慣というか、まずメディアがね、まずそれこそ蔦重がいたとしても、やっぱ出版の特権性があるじゃないですか。

27:36

ひら:はいはい。

やたろう:だからみんなが書いてたとしても、残るものではないっていうのもありますしね。

27:42

ひら:そうですね。

やたろう:リトルプレスで。

ひら:うーん。ジンって国会図書館には入ってないわけですよね?

27:48

やたろう:いや、入ってんのかな、入ってるかもしれない。でも、あの、えっとね、文学フリマっていうイベントに出すと、

27:58

ひら:あ、はい。

やたろう:あれね、どこだったかな。

28:01

ひら:あ、どっかが収集してる。

やたろう:図書館に入るんですよ。

28:03

ひら:へえ。

やたろう:あの、多分、米沢さんの、あの、多分コミケの創設とか文フリに関わった方、どっちか、どっちかだ、ごめんなさい、曖昧なんですけど、の記念図書館とかがあって。

28:15

ひら:はい。

やたろう:曖昧なんですけど、どっか、なんかそこかどっかに入るっていうのはありました。

28:21

ひら:ああ、でも、いや、素晴らしい動きですね。

28:24

ひら:素晴らしいと思いますよ。

やたろう:大宅壮一文庫的な。

ひら:あ、そうです、まさにああいう感じですね。

28:28

ひら:そうなんですね。

やたろう:だからあの、うん、だから僕ジンこそ残すべきだと思ってて。

28:34

ひら:そうですね。

やたろう:確かに。

ひら:そういう営みって、後々手に入りにくい。

28:38

ひら:そうですよね。

やたろう:し、うん。

ひら:それこそ出した人も忘れちゃうみたいなことがありますよね。

28:43

ひら:そうですね。

やたろう:Facebookの文章とかね。

28:47

ひら:ああ、そうですね。

やたろう:なんかね、みんな。

ひら:そう。だから僕も定期的にアカウント消すんですよ、なんかいろんないろんなSNSを。そうすると過去の発言とか残んないじゃないですか。

28:57

ひら:はいはいはいはい。

やたろう:ま、なんか魚拓というか、ウェブで残ってるものもありますけど。

29:04

ひら:はいはいはい。僕きっと、なんか1時まだディストピアのことばっかり思ってるんですけど、

29:09

ひら:はい。

やたろう:なんかこんなにTwitter上で僕らあの、どんどん価値観とか思想を垂れ流す。僕も多分10年間ぐらいは垂れ流してたと思うんですけど、それって多分その後のなんか記録として残るんじゃないかなと思ってて。

29:15

ひら:はい。

やたろう:なるほど。

ひら:なんか、だから、で、その後のその法律であったりとか価値観に照らされて、あの、NGを出される日が来るんじゃないか。

29:37

ひら:ああ、でもね、そうかもしれないですね。思うんですよね。

29:40

ひら:うん。

やたろう:まあ、だから、これが言っていいか分かんないですけど、やっぱり、僕ここ最近の日本の論調とか風潮みたいな、ものすごいざっくりしてますけど、なんかあんまり好きじゃないのはあるんですよ。その、正直ネットで目立ってる人たちとか、あの、YouTubeで発言力のある人たち。

29:58

ひら:はいはいはい。

やたろう:あの、まあ、言ってしまえばトランプさんとかの思想がこう、え、まあ、良しとされる。

30:09

ひら:はい。

やたろう:ま、日本でもっていうのがあったりするですけど、そういうののベース作ったのって、今やたろうさんがおっしゃった、Twitterが登場した2007年とか、あそこら辺からじゃないのかな、そこの下積みが合っての今のこの、なんだろう、大衆の思想が作られたのかなって、そこにある気がしてますね。

30:33

ひら:なるほど。

やたろう:なるほど。

ひら:確かに、どっかで作られたわけですもんね。

やたろう:で、なんか言論空間みたいなものになって、事実そういうとこもあると思うんですけど、やっぱそれこそ言論っていう会社を作ったあの、ね、東浩紀さんとかが疑問持たれてるように、果たして言論なのかっていうとこもあると思うんですよ。

30:47

ひら:はい。

やたろう:要は公とか、論とかじゃないじゃないですか、ある意味。この、引っかかったりとか、炎上したりっていう。

31:02

ひら:うん。

やたろう:なんかその装置ができちゃったから、なんか、やっぱ、厳しいな、難しいなと思いますよね。なんか、

31:11

ひら:そうですよね。今日のニュースとかでも、あの、ブルース・スプリングスティーン、あの、アメリカの昔からいるあの、歌手というか、

31:21

ひら:はい。

やたろう:はい。

ひら:あの人が、あの、ハリスさんを支持してたっていうのを、

31:27

ひら:あ、へえ。

やたろう:あ、なんか、イギリスでその、ライブしてる時に言ったら、なんかトランプさんがすごい目の敵にしてて。

31:34

ひら:ああ、ああ、ああ。

やたろう:あいつはもう許さんみたいな。

31:35

ひら:あ、選挙中にってことですか?

やたろう:そうです。あ、いや、もう今。

31:38

ひら:あ、今。

やたろう:今日、へえ。

ひら:あ、そうなんですね。

やたろう:しつこい。

ひら:そうなんですよ。でもなんか、そう、さらにこう、ハーバード大学の留学受け入れをストップする。

31:49

ひら:あ、はいはいはい。

やたろう:大問題。

ひら:そうそうそう。ま、ある意味、その国税というか、そういう主張もあると思うんですけど、なんか、自国主義。

31:59

ひら:うん。

やたろう:いや、そうなんですよね。やっぱりどうしてもこう、知性的なものがすごい失われてきてるなっていうの、もう本当に感じるんで、うん、やっぱり、どうしても、もうちょっとこう、みんな落ち着いて、うん、話をしよって。

32:18

ひら:いや、本当そうですよね。

やたろう:本当にそういう気持ちが最近。

32:21

ひら:感想の送り合いをしようぜって。

やたろう:本当にそうですよ。

ひら:日常を大切に。

やたろう:いや、本当にそうなんですけど、どうなんですかね。

32:28

ひら:うん。

やたろう:いや、でも、そのそれが訪れる気が全くしない。

32:32

ひら:そうなんですよね。

やたろう:はい。

ひら:そうなんですよね。

やたろう:いや、ぶっちゃけもう文明が滅びるでもしない限り、この流れは、そう、変わらないだろうなっていう。

32:42

ひら:生きつくところまで。

やたろう:いや、そう、そうなんですよ。

32:45

ひら:そうですね。

やたろう:ま、グレートリセットっていう言葉もなんかね、

32:48

ひら:そうですね。

やたろう:ありますけどね。

32:49

ひら:なんかでもなんか、陰謀論、そうですよね。

32:54

ひら:なんかそういうものが、そうですよね。なんかでも見守るしかできないっていうのもあまりに情けないなとも思いますし。

33:02

ひら:いや、でも、そうなんですよ。だから僕もなんか、ある人に言われて、でも、陰謀、僕が気づいたら、ちょっとほんとあれなんですけど、しばらく会ってなかったら、ものすごい陰謀論者になってた知り合いの人がいて。

33:14

ひら:へえ、へえ。

やたろう:え、具体的には何を信じてるってことですか?

ひら:いや、まあ、その、まあ、これいろんな主張がね、聞いてる人にあると思うんで言うと、まあ、まあでも、要は反ワクチンで、

33:27

ひら:ああ、はいはいはい、なるほど。

やたろう:あの、トランプ支持者で、

33:30

ひら:うんうんうん。

やたろう:イーロンマスクがやってることは全部正しいみたいな。

33:33

ひら:うん。

やたろう:あ、そうか。

ひら:で、僕が知ってるその人は、ちょっとそうじゃなかったんですよ。

33:38

やたろう:へえ。

ひら:むしろ真逆の、知性的だと、知性的って言い方あれかわかんないですけど、なタイプだったんで、「えっ」て思ったんですよ。

33:47

ひら:うんうん。

やたろう:だけど、話を、そのその人と共通の知り合いの人がなんかポソっと言ってて、「あ、そういう考え方もあるか」と思ったのは、やっぱりそこが拠り所になってる人がいるんですよねっていう言葉があって。

34:01

ひら:はい。

やたろう:要は陰謀論とか、まあ、ある意味信仰じゃないけど、そういう、

34:06

ひら:うん。

やたろう:なんか、

ひら:そうですかね。だからそこを信じていけば良くなるっていうか、行けるっていう。

34:13

ひら:ま、だから本当に宗教の神様みたいにの拠り所に知ってる人はそりゃいます。

34:18

やたろう:そうなんですよね。

34:19

ひら:そう。だから、もっと昔よりも政治に触れづらくなってる気がしてるのは、あの、スピリチュアルと政治がかなり合体してきてる。

34:28

ひら:ああ。

やたろう:ところがあるなと。

34:29

ひら:ありますよね。

やたろう:そうなんですよ。

34:31

ひら:そう。で、スピリチュアルがやっぱコロナで噴出したなって僕ずっと持ってるんですけど、多分これはなかなか解きがたい、ほぐしがたい。

34:42

ひら:そうですね。

やたろう:ま、ある意味一緒にやっていくしかないことなんだとは思いますけど。

34:46

ひら:そうですね。

やたろう:最近思ってますね。

34:48

ひら:そうですよね。まあ、カオスですよね。

34:50

ひら:カオスですね、本当に。

やたろう:だから子供たちがゼロからそういうのも学ぶ時に、どうやってこれを勉強していったら、本当にだって、なんか単純なことをだけ教えたら、単純にそれを信じちゃう人が出るっていうだけ。

34:59

ひら:そうですね。そうですよね。

やたろう:そうじゃなくて、この複雑なものをそのまま受け継ぐっていうか、知ってもらうためには、この複雑さってどう、

35:13

ひら:いや、難しいですよね。

やたろう:そうなんですよね。

35:17

ひら:だからなんか、うん、ごめんなさいね、なんかもういっぱい話して。

35:21

ひら:いや、でもフリートークですもんね。

35:23

ひら:はい。

やたろう:まあでも、そう、でもなんか本当に、教、教師になる人はめっちゃその覚悟を決めてほしいし。

35:29

ひら:うん。

やたろう:いや、ね、ただでさえ大変な職業なの分かってるんですけど、でも、さらに言うと、例えばフィンランドとかだと、

35:39

ひら:はい。

やたろう:すごい教師って尊敬される職業で、とか、あるんですけど、日本だとね、色んな残業させられたり、

35:46

ひら:うん。

やたろう:ブラックと言われてますね。

ひら:部活をね、ほぼ無償でやられたりとか、扱いがちょっと なっ てすごく思うんですよ。多分一番重要な職業じゃないかなと思うんです。

35:51

ひら:うん。

やたろう:そうですね。

ひら:あの、保育士さんとか、あの、教師の方って。もうそこで礎作んないと。

36:03

ひら:いや、本当そうですよ。

やたろう:本当にやばいですよ、この後。

36:05

ひら:うん。

やたろう:うん。

36:07

ひら:いや、あとやっぱあの、旧世代の教師たちとの、あの、なんですか、志の違いみたいなところってやっぱりどうしても生まれると思うし、ま、言ったらね、ま、教師自体がそのなんか、ま、政治思想の強い職業集団っていう風な時期がやっぱりあったじゃないですか。で、それとやっぱり今のその、そうじゃなくて、働くってことの大変さみたいなところがどんどんフィーチャーされてる現役若手教師たちとの、そうなんですよ。なんかそこのギャップもすごいですよね。

36:27

ひら:そうなんですよね。

36:30

ひら:そうなんですよ。

やたろう:うん、だから、そうなんですよね。だからその価値の話か、話家の先輩、後輩、みんな、もうなんか、そうなんですよね。もっとご機嫌で合ってほしいなと思います。

36:44

ひら:話家さんもそうなんですね。

やたろう:そうなんです。割とですね、細々と色んな問題があって。

36:51

ひら:おお。

やたろう:そうなんですよね。

36:53

ひら:なるほど。

やたろう:なんかもう気楽でいいんじゃないかなと。でもやっぱ気楽でいれるってのは、まあ、贅沢っていうか、やっぱり余裕がなせる技ですもんね。なので、余裕を持って生きれるようなシステムっていうか。

36:58

ひら:うん。

やたろう:そうですね。

ひら:いや、でも本当にそうですよね。

やたろう:うん。

ひら:でも思います。なんか、ある意味みんなが哲学対話とか、あの、してるそのギリシャ時代とかは、奴隷という存在が全てやってくれてたじゃないですか。

37:22

ひら:そうですね。

やたろう:で、それがAIがやってくれるようになった時に、初めてもっと人間らしいことができる時代に。

37:29

ひら:そうですね。

やたろう:なればいいんだけど、なればいいんだけど、なればいいんですよ。

37:32

ひら:AI。

やたろう:あ、時間。

ひら:ちょっともう、あの、時間。

37:35

ひら:だいぶ話しましたけど。

やたろう:一瞬、一瞬行ってもいいですか、僕AIの、僕昨日、あの、寝ぼけ眼で急に頭の中に浮かんだことが。

37:44

ひら:はい。

やたろう:久しぶりに僕頭の中に、昔はちょいちょい浮かんでたんですけど、最近浮かんでなかったんですけど。

37:50

ひら:ええ。

やたろう:ちょっとそれを読み上げてみてもいいですか。

37:53

ひら:どうぞどうぞ。はい。

やたろう:一番人には見せちゃいけないものだと思うんですけど。

37:58

ひら:ええ。

やたろう:あ、人間がジャッジした方がいいのではないかという意見もあるが、どうせ途中で分からなくなってしまうし、それで全てが壊れてしまうぐらいなら、1人や2人の命が犠牲になったとしても、その方がマシだっていう。

38:07

ひら:すごい。

やたろう:すごい。

ひら:もう、あれじゃないですか、デスノートの、

38:21

ひら:はい。

やたろう:主人公、キラみたいな。

ひら:あ、キラはそういうことなんですか。

やたろう:分かんないですけど。

ひら:でもすごい、その境地に達したんですね。

やたろう:境地というか、なんかそれが急にこう、寝ながら、

ひら:はい。

やたろう:これ、多分あれですよ。

ひら:思いついた。

やたろう:ChatGPTにその薬膳とか聞いてるうちに、ChatGPTに操作されてる。

38:37

ひら:あ、仕込まれてるんですかね。

やたろう:頭の中でこうコンピューター回ってるんですよ。

38:41

ひら:いや、分かんないですよ。

やたろう:なるほどね。

ひら:でもなんかそういう風に本当に、あの、AI、僕ら考えることをAIにもう託し始めて、で、その、やっぱ結局そのノウハウがどんどんなくなっていって、AIしか知らないみたいな。AIにしか聞けない、言われる通りにやるしかないっていう時が、多分ですね、まあ、大きい枠で来るかちっちゃい枠で来るか分かんないですけど、まあ10年後ぐらいにはきっとあると思うんですよね。で、それとやっぱりポピュリズムとかその多数決主義ってのが残ってた時に、やっぱりそういうことが割とあの、現実として起きるんじゃないかなと思うんですよね。

39:19

ひら:そうですよね。

やたろう:人は死ぬと思うんですよね、その結果。

39:22

ひら:そうですね。でも、なんか、例えばそれ、火の鳥の、えっと、復活編じゃないな、未来編かな、生命編か。で、多分、ニューヨークのAIと日本のAI、マザーコンピューターみたいなのが戦いをし合って、最終的に戦争になって、世界が終わるとこから始まるんですけど。

39:43

ひら:ああ。

やたろう:でも、究極のディストピアそういうイメージじゃないですか。

39:46

ひら:はいはいはいはい。

やたろう:僕らの描いてるやつ。

ひら:でも、なんか正しく育てられたら、あの、ま、要は裁判官的に使えるかもしれない、とか全然ありうるんですけど、僕最近のAIの議論でちょっとずっと思ってるのは、やっぱ人間と体からちょっと離れた議論をしてるなって思ってるんですよ。

40:05

ひら:ああ。

やたろう:要は、その人間って観念的な部分もあるけど、まさに僕が好きなアメリカの詩人のカルロス・カルロス・ウィリアムズっていう人が言ってる、やっぱ事物なくして観念なしっていうか、

40:19

ひら:はあ。

やたろう:人間の体から出ている考えとか体験とかがあっての、その考えなのに、考えを委託するってなった時に、それはAIっていうものが、その、どこに体があるか分からないものが、観念らしきものを作っている。でも、実はそれって0と1の信号でっていうことなんですけど、それで実際、経済がうまくいくこともあるでしょう、けれども、やっぱ人間って昨日、やたろうさんとね、別のラジオで話したみたいに、やっぱ作る存在で、手を動かして、その時に浮かぶノウハウというか、なんか考えとかがあるじゃないですか。なんかそこが切り離されたものに価値はあるのか、いや、あるかもしれない、っていう、なんかそういう議論があるべきだなと思ってんですよ。

40:48

ひら:うんうんうん。

やたろう:そうですね。

ひら:そうなんです。

やたろう:なるほど。

ひら:だから、要はAIに任せられる部分と、もう、要は例えばジンを作るとか、米を作るとか、何か、セツ、タコス作るとかもいいんですけど、なんかそういう、そういうもの、生活をより良くするとか、そこをめっちゃ濃く楽しむ世界と、そうじゃない部分はやっぱAIでいいみたいなのが、なんうまくドライに分けられたら、僕はかなりいいなっていう。

41:33

ひら:うん。

やたろう:でもなんかそうなさそうな雰囲気をすごく最近感じるんで。

41:39

ひら:うん。

やたろう:しますね。

ひら:うん。

やたろう:AIをそう、ゆ、ユヴァル、ノア、ハラリさんが、

41:44

ひら:はい。

やたろう:ネクサスで、はい、あれなんですけど。

41:48

ひら:はいはい。

やたろう:なんかやっぱり人間、知性、えっと、情報をどんどん集めていって、その情報が集まって、それをうまく処理していけばいいっていう風にずっと進んできて来てるのに、なんかでも僕らは全然その知恵を、あの、ゲットできてないみたいな。

41:59

ひら:ああ。

やたろう:そうですね。

ひら:何の課題も解決してないじゃないかっていうことをネクサスで言うてはるんですけど、

42:10

ひら:いや、でも、それはまさにKURE 5-5-6ですよ。それはKUREってことなんです。でも、なんか、今日もね、話でKURE 5-5-6で僕がようやくネジを回せたってのがあったわけですけど、多分それができなかった人がいるからKURE 5-5-6が生まれたわけじゃないですか。多分そうなんですよね、も、もっと苦闘して、回せないなっていう。でも、それって知恵じゃないですか。

42:27

ひら:多分なんですよ。

やたろう:そうですね。

ひら:でも、それ、これを使って、回してできなかったっていう経験がなかったら、僕がそうだったように、みんなが、僕KURE 5-5-6っていうものもあんま知らなかったんですよ。

42:43

ひら:ああ。

やたろう:存在も。

ひら:でも、あ、ここで役立つんだって、ようやく知識としてなんか、樹形図のように繋がっていくわけですよ。

42:52

ひら:うん。

やたろう:で、これ一番の知識というか、知恵だし、まあ、喜びでもありますよね。

42:58

ひら:はい。

やたろう:次ネジが回んなかったら、あ、KURE、ってなるじゃないですか。

43:02

ひら:はい。

やたろう:答えが。

ひら:そう、なんか、そう、自分で問い立ててとか、だもうそうですし、なんか苦闘した結果得られたこの、

43:11

ひら:うん。

やたろう:なんかこのね、もの。

ひら:はい。

やたろう:でもなんかやっぱな。それも、なんかスポ根みたいなこと言ってんのかなっていう気持ちでいるんですけどね。

43:21

ひら:なんかその経験消費みたいなことが今あるじゃないですか。

43:24

ひら:はい。

やたろう:なんか、こと、え、物より事っていう。

43:28

ひら:こと消費みたいな。

やたろう:うんうん。

ひら:なんか、で、それってやっぱでもバーチャルでも多分今後どんどんやっていって、それこそ体操のこう回る体験を、あの、バーチャルリアリティで1回体験すると、その後体も動くようになるみたいなこととかあったりとかして、なんか、なので、なんか人間が一生生きていく上での経験みたいなものもバーチャル上で経験できるようになったりもする。

43:40

ひら:はい。

やたろう:うんうんうん。

ひら:だとは思うんですけど。

43:59

やたろう:うん。

ひら:確か、それもあるでしょうね。なんか、そうですよね。なんか、そうですね、人間がやっぱ幸せに暮らしていく世界がいいんですかね。ちょっとよく全部わかんなくなってきて。

44:13

ひら:まあでもそうですね。まあでも僕はやっぱり自分自身の経験だけで言うと、ジンとか紙のものにした時に、現実を作ること変えられたっていう思いがあったんです。あと作る行為って、現在に対してしかあり得ないじゃないですか。

44:29

ひら:ああ、そうですね。

やたろう:はい。

ひら:話喋ることもそうですけど。なんかそれができるっていうことがやっぱ一番、なんか生きてる実感はそこでようやく反響として返ってくる感じがあって。だからなんか、僕はこういう話をみんなができる状態を1回作った方がいい。

44:48

ひら:ああ。

やたろう:ていう。

ひら:そうですよね。

やたろう:でも、でもって思っちゃうんですけど、こういう話ってみんなできるんですかね。

44:54

ひら:できないです。

44:55

やたろう:そうですよね。

ひら:みんなそんな、やっぱり、正直お互いフリーランスというか、あの、時間を作ることがね、できるじゃないですか。

45:01

ひら:ああ。

やたろう:平日にこうしてお会いして。

ひら:でも、それこそ、あの、ちょっとChatGPTに聞いてみたいですね。

45:08

やたろう:そうそうそう。

ひら:この、僕らはギリシャ時代みたいに人間が人間とは何かとか、いい生活とはを考える時間を作りたいんだけど、そのために君たちが働いて、あの、金融とか増やして、あの、やるベースをちょっと作ってもらえないでしょうか、という相談を、

45:28

ひら:うん。

やたろう:すっと答えてくれますよね。

ひら:そうですね。

やたろう:してくれるけど、なんかやっぱ最近すごいAIに思うのは、今、

45:36

ひら:はい。

やたろう:あの、すごいこっちの望んでる通りにはやってくれるじゃないですか。

45:39

ひら:はいはいはいはい。

やたろう:そこにとどまってると思うんですよ。

45:41

ひら:なるほど。

やたろう:はい。

ひら:だから5はいがちょっともうちょっと欲しいっていうの、もうちょっと僕はリクエストするんですけど。

45:47

ひら:なるほどなるほど。

やたろう:ちょっとノイズを入れてもらっていいですか。

ひら:そう、あの、なんかね、前別の場で、めっちゃなくなってごめんなさい、話したんですけど。

45:55

ひら:はい。

やたろう:藤子・F・不二雄の短編で、

45:58

ひら:はい。

やたろう:ニューイヤ星調査団だったかなっていう短編があるんですけど。

46:02

ひら:ニューイヤ星調査団。

やたろう:へえ、はい。

ひら:その、ある教授とその生徒たち、弟子たちがこう、銀河系のなんか果てにあるこう、なんかこう、いろんな文化の起源じゃないかって星を調査しに行くんです、ワクワクして。

46:16

ひら:ああ、ニューイヤ星、いいですね。

やたろう:ほし、星なんです。へえ。

ひら:そしたら、そこにいる人間たちがなんかすごいなんか、もう文字の起源みたいな遺跡とかを教えてくれるんです。で、うわああってみんな興奮するんですけど、冷静なやつが1人いて、

46:27

ひら:ふーん。

やたろう:うん。

ひら:あ、いや、ちょっと1回、ま、教授は楽しんでた方がいいんじゃないと。でも、君ちょっとこれ見てみなよって言ったら、その、

46:39

ひら:はい。

やたろう:なんかね、あ、ある女の子に、なんか、水、喉が乾いたんだけど水がある場所ないって言ったら、何も言わずにどっか行っちゃうんです。で、え、なんだよって思ってちょっと怒るんですけど、そしたら何十、何時間か後にわざわざ遠いとこまで水を汲んできてくれて、持ってきてくれてたってことが分かるんですよ。

46:50

ひら:ほう。

やたろう:はい。

ひら:そういうのを経験した時に分かってくるのが、その文字の起源とされてるものとかも、

47:08

ひら:はい。

やたろう:サービス精神でそのニューイヤ星の人たちが作っ、その時作ってくれたやつだったんですよ。

47:13

ひら:ああ。

やたろう:っていう、お客さんがこれを求めてるから。

47:18

ひら:お客さんが来るから。

やたろう:そう、これをあげますっていう。

ひら:で、みんなそれ信じ込んで帰っちゃうんですけど、なんかね、ちょっと最近のAIはそこを感じるんですよ。

47:28

ひら:なるほど。

やたろう:はい。

ひら:なんか、要は僕も例えば事業計画とかいろんなこと相談するんですけど、いや、分かる分かると、分かる、あ、でもそれいいよねってなるんですけど、なんかちょっとね、僕が喜ぶようにやってるよねっていう、

47:45

ひら:ありますね。

やたろう:はい。

ひら:褒め上手すぎる。

47:47

ひら:そう、褒め上手、褒め上手。

やたろう:その問題すごい発生してます。

ひら:そうなんですよ。

やたろう:そんなに褒めることって、だから1日の中でこれとこれとこれやりましたって言うとすごい褒めてくれるけど、いや、もっとできるけどな、みたいな感じになるんですよね。

48:02

ひら:うん。

やたろう:なんか、そのチューニングの問題ではありますけどね。

48:11

ひら:いや、そうですね。

やたろう:うん。

ひら:まあ、でも、ね、ここ2、3年ですらこの進化ですから、やっぽどだなと思いますよね、この後。

48:19

ひら:そう、使いこなすことがとりあえず。

やたろう:そうですよね。

ひら:ま、知ること、使いこなすこと。まあ、でもやっぱり出てきちゃったからには使わないといけない。

48:26

ひら:そうですよね。

やたろう:って思います。

ひら:いや、それは本当にそうですよね。

やたろう:うん。

ひら:うん。

やたろう:でも、あの、ChatGPTに聞いてタコス作ったって言ったら、ものすごい笑われてるんですよ、僕。

48:37

ひら:あ、そうなんですか。

やたろう:はい。

ひら:あ、アホみたいに、師匠もラジオとかで言うし、あの、弟弟子とか舞台上で言ったりとかするんですけど、すごいあの、嘲笑の的にあの、すごいなるんですけど、いや、そういうことじゃないんやけどなあ、と思いながら。

48:45

ひら:へえ。

やたろう:うん。

ひら:ま、そうですね。なんか、その捉え方っていうか、どういう風に出てきてるものかってことがみんな分かってないから、なんか、なんて言うんですか、ペットにあの、タコスの作り方聞いて、間違ったもの教えてる、あの、人間ってバカだなあ、みたいな感じの笑い方をしてはるから、あ、みんな何も分かってないんやなって僕は思うんですよね、それ。

48:56

ひら:うん。

やたろう:なるほど。

ひら:ま、でも、あの、近いかなと思うのは、あのアイアンマンのジャービスかな。

40:05

ひら:ああ。

やたろう:マーベル。

ひら:執事。

やたろう:あ、ほんとですか。

ひら:あの、アイアンマンのそのトニースタークっていうあの社長のアイアンマンの中に入ってる主人公が、

40:14

ひら:うん。

やたろう:元々使ってる執事AIみたいなのがいるんですよ。

40:17

ひら:はあはあはあはあ。

やたろう:あの、これちょっとやっておいてとか。

40:20

ひら:はいはい。

やたろう:で、アイアンマンの中にもそれ入れて、映画の中だと、その、例えば飛行距離とかもそうだし、これ切り離せとか。

40:27

ひら:スカウター的な。

やたろう:そうなんです。で、ガンガン、ま、最終的にそいつだけ独立したりもするんですけど。

40:32

ひら:へえ。

やたろう:あれがすごい近いですね。

40:35

ひら:ああ。

やたろう:うん、だから、

ひら:エージェントとして使ってる。

やたろう:そうです、そうです。で、まさに今ね、あの、マーク・ザッカーバーグとかも自分の代わりをするやつに今育てようとしてたり、

40:46

ひら:うん。

やたろう:エンジニアをね、大量解雇とかね、

40:49

ひら:そうですよね。

やたろう:始めてますからね。

ひら:だから結局、なんていうか、できるわけですよね、それってプログラム。だからプログラム作ってるってことって思えば、だから自分のやってる仕事をこう、細分化して、こうしてこうしてこうしてこうしてやってます、みたいな。だから部下に指示を出すのと同じようなもので、仕事の切り分けさえできれば、それを別に人じゃなくて、

41:07

ひら:はい。

やたろう:うん。

ひら:チャットGPTとかに委ねることができるってことです。

41:14

ひら:だからプログラミングできるものとか、やっぱプログラムやると多分出てくる、よくぶち当たるとうか、if文を作るとか、要は繰り返し処理って一番プログラムのなんか典型的なものじゃないですか。

41:25

ひら:うん。

やたろう:要はExcelでこういう、ブルックとかもそうだけど、これをやったやつをこうするみたいな。だから繰り返し処理できるものはAIに任せるのが簡単っていうのはめっちゃそれはそうだと思うんですよね。あと、

41:39

ひら:えっと、検索できるものとか、

41:41

ひら:はい。

やたろう:だからなんか、そこは切り分けは考えればやりやすいし。

41:47

ひら:そうですよね。

やたろう:タコスの作り方なんて別に、聞きゃいいですもんね。

41:51

ひら:はい。

やたろう:ま、それこそ人の営みで、もうある程度の、そうなんです、ノーハウがもうあるわけですから。

41:58

ひら:繰り返し処理がされてきた。

やたろう:そうです。それがレシピというものですからね。

42:02

ひら:そうですね。

やたろう:ほんとにそうです。

ひら:材料の量とか聞きゃ別にいいし、みたいな。

42:06

ひら:なるほど。

やたろう:まあだからそのうち、もうすでにやってる方いそうですけど、落語のね、ネタをAIで。

42:13

ひら:そうなんですよね。

やたろう:はい。

ひら:ありですもんね。

やたろう:ただ落語はやっぱりあの、作法であったりとか、その辺がね、やっぱだいぶ複雑なので、

42:21

ひら:そうですね。

やたろう:あとやっぱり、

ひら:前実際、私もやたろうさんの目の前で見ても思いましたけど、仕草とか、

42:27

ひら:うん。

やたろう:ああ。

ひら:音量のこう、上げ下げとか。

42:29

ひら:そうですね。

やたろう:いろんな要素があるじゃないですか。

42:31

ひら:そうなんです。

やたろう:ああ。

ひら:なので、もしもやるとしたら、お客さんのほうにもセンサーを向けないとできない。

42:37

ひら:なるほどなるほど。

やたろう:そうなんですよね。そこでのコミュニケーションさえできれば。

42:42

ひら:ああ。

やたろう:はい。

ひら:ま、脳にこう突っ込んどいて、こう笑わせるっていうことも。

42:47

ひら:はははは。

やたろう:そこまでこっちでコントロールしてもよければ、あれですけど。

42:51

ひら:すごい。

やたろう:すごい。

ひら:特攻自覚のオレンジというかなんか、そうですよね。

42:55

ひら:痙攣、痙攣と笑いが同時に発生するみたいな。

42:58

ひら:その世界は完全にディストピアですね。

43:00

やたろう:そうですね、そうですね。

ひら:はい。

やたろう:面白いな。

ひら:なるほど。

やたろう:という。

ひら:まあ、ちょっと色々、

やたろう:はい、ありがとうございます。

ひら:いや、面白かった。

やたろう:フリートーク。そうですね。

ひら:何分ぐらいなったんですかね。

やたろう:結構話したんじゃないですか。30分ぐらい。

ひら:30分ぐらい。あ、それぐらい。はい。

やたろう:ありがとうございます。

ひら:はい、ありがとうございます。

やたろう:ちょっとここで1回終わりと。

ひら:はい。

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